製造工賃が逆転を始めました

まだ、中国は人件費が安いと錯覚をします。

実は、日本より製造工賃が高く、逆転現象を起こしています。
確かに人件費は安いと思うのですが、
何でも中国は多くの人の手で、短時間に雑に仕上げて行きます。
多くの人が1製品に携わるのです=製品代が高くなります。

他の国はご存知の様に、機械による自動化で省力に成功しています。
日本も労力が少なくて、良い物を完成させて行きます。
コストを低くする事が現在可能な訳です。

なので、いつまでも中国の製造業が継続できる保証が無く成りつつあります。
すでに、海外のメーカーは中国から撤退し始めています。それが現状です。

例えば3000円の日本製と
2800円の中国製なら、
貴方はどちらを購入しますか?と言う事です。

ここまで来ても、
中国内には業界新聞も少ないので、
だれも危機感を持っていない事でしょう。

中国の変化を急ぐ必要が出て来ています。
それも、製造関係の改革が必要です。
撤退をするより改革だと思います。
ローコストオペレーション・・・。

来年はどの様な年になるのでしょう・・。