中国縫製産業の末期がやって来る

今年一年を振り返ってみる。

中国における縫製工場のイメージが悪くなっている。

日本や美国大手アパレル会社の
縫製工場の囲い込みが酷い年であった。

その為、日本の中小アパレルの工場手配が侭ならず
販売納期を逃すメーカーも増えた。

確かに、中国工場も小さな日本とビジネスするよりも
クレームを言わない、内地や美国のビジネスをする方が
楽で利益も上がる。

但し、中国の工賃アップで工場側も安心してはいられないと
思う。来年当たりは工場の空洞化が起きる可能性が
高い。
工賃の安い国へ産業が移りつつ有るのだ。

中小アパレルメーカーにもそのチャンスを
私は与えていきたいと考えている。
大手だけが生き残る、そんな産業にはしたく無い。


中国縫製プラス ワン。