不正な計りに注意!広州

広州の路上で色んな量り売りが行われています。

最近は、みかん売りのお店が増え過ぎています。

私は見ました。

計測の不正ですよ。

アナログな針式の計りのお店(車の荷台をお店に)、
もし、その計りに、金属の皿が乗っていない場合は
不正と思って間違いないです。

方法はこうです。

店主は皿を一度乗せて、つまみで200g程重量が増えて針が指す様に
調整しておきます。
そして、皿を外して、表には段ボールの紙に、価格を書いて立てかけておきます。

お客さんは、計りが0を指す事を確認しないで、
その皿に袋に入れたミカンを乗せます。

店主はその皿毎、再度計りに乗せて、針をお客さんに確認させるのです。

驚く事に、その不正のお店の隣も不正のお店でした。

ここは、デジタルの計りのお店です。

お客さんが、見ていないスキに、
計りにペットボトルを乗せます。
乗せた状態で一度電源を切ります。

そしてペットボトルを取って、
再度電源を入れます。

そうすると、最初のペットボトルの重さを記憶しているので
その次に乗せると重量が加算されます。
そんな事が出来てしまうのですよ。

私はどちらも眺めて見ていました。

どちらもミカンのお店で価格も同じなので、
きっとグルだと思います。

他のミカン店よりとても安く表示されているので
気をつけた方が良いですよ。

鷺江の付近です。