メジャーはやはりドイツ製が一番です。
品質の誤差も少なく、安定しているのです。
しかし、
中国に置いておいたら
なぜか、毛羽立ち始めました。
中国人の扱い方が悪いのか
空気の質の問題でしょうか・・・。
変色はこの国では早いのですが、まだ変色はしていません。
考えられない事が起きています。
日本で手配したメジャーですが、
毛羽が出て来るのは初めて見ます。
寸法誤差が出ない様に
グラスファイバーが織り混んで有る筈なんですよ。
偽物か?

ここまで説明が必要なメーカー様が増えてまいりました。
最低ロットと言うのは、苦労をして無駄な時間も多い中、
工場のご好意で進めるのです。
工場の利益も殆ど有りません。
それを覚えておいて欲しいと思います。
30枚生産で、後から裏地の見本を欲しい、釦の見本が欲しい・・・
一体、幾らの金額で製品が欲しいのでしょう。
すべて、時間は手数料に変わります。
無料では無いのです。
小ロットで使用出来る(購入出来る)生地の種類は少ないのです。
そう言う事ばかりを言ってくるメーカー様に限って
もっと安くして欲しいと言うのです。
希望納期も連絡なし、、、それでいて、後から何かを言ってくる。
その様なメーカー担当者様は、他の会社で生産して下さい。
他の生産会社でも断られるか、嫌な顔をされて高額の見積もりを
提出される事になりますから。。。
未勉強、未経験、でご依頼されるので有れば、
進行をスムーズに出来る考慮をお願い致します。
お互い信用しなくては、良い物作りは出来ません。
任せて頂ける部分も有りますから、
素人の方は、分かったふりをしないで、
私と一緒に生産を進めましょう。
代表・関口
中国で小ロット生産を弊社は得意としています。
が、
二次加工が加わりますと、それは大変な事になります。
広州の二次加工屋(刺繍、プリント)は大変強気で有り
それでいて、品質は結構粗い。
それが、加工数量が少なくなれば成る程、対応がいい加減で、
この文字がどうして、この文字に成ってしまうのか?
と言うレベルも多いのです。
兎に角、良い物を完成させるには
ロットが多い程良いのです。安定するのです。
刺繍の場合は一度に12枚の型枠に生地をセットし
一気に12枚の刺繍が完成します。
その為、最低ロット60枚(5回生地を入れ替えるだけ)が限界となります。
それでも、私は納得の行く仕上がりにはなりません。
アッという間に60枚程度は、出来てしまう数量です。
日本の場合は、工場全員がプロ意識を持って、生産を行うのですが
中国の場合は感じません。技術屋が少ないのです。
なので、刺繍等は日本で行うか、デザイン、加工方法を再度検討して頂く方が
私は安心です(笑)
決して逃げている訳ではありません。
価格を安く作りたい製品は、中国で二次加工OKです。
高品質な製品に対して、枚数の少ない加工は中国では無いと思います。
(新しい加工業者が出て来ればいいのですが・・)
企画に対して、使い分けをして欲しい、
と
お伝え致します。
弊社は只今
生産のシステム化に取り組んでいます。
これが、
中国人に理解してもらえないのですよ。
過去を中々捨てられない。
怒鳴りたく無いのですが、
進まなければ、
大変な事に成る事が目に見えています。
毎日、怒鳴っている私ですよ。
中国広州で服の小ロット生産が出来るだけでも
凄いのに、
さらに管理し易い様に、したいのです。
いや、致します。
間もなく中国の祝日です。
うっかり忘れて、仕事の指示を出していました。
社員の皆様に申し訳無い・・・
急遽、月曜日を休業に致します。
仕事は山の状態ですが、
来週からは全員残業で乗り越えます。